攻殻機動隊 

――そうしろと囁くのよ、私のゴーストが


◆このお話は...
――企業のネットが星を被い、電子や光が駆け巡っても
国家や民族が消えてなくなる程
情報化されていない近未来――

公安9課――通称『攻殻機動隊』は犯罪の芽を捜し出し除去する攻性の組織である。草薙素子(くさなぎもとこ)率いる9課は様々なハイテク犯罪を解決していく。その事件の数々に関係してくる正体不明の超ハッカー『人形使い』
『彼』によって、素子はある『現象』と出会うことになる。

初めて読んだとき、僕は作者の持つ知識量に圧倒された。当時の僕はマニアックなマンガが好きで、普通の書店にはないようなコミックスをよく買っていた。(週刊誌などは立ち読みができるという理由もあった←学生だった為オコヅカイでやりくりしていた)
たまたま手に取ったこの本が、士郎正宗という作者を知る、運命の出会いになった。
そして注目して欲しいのはこの作品が書かれたのが、10年以上前(1991年)だということ。しかし今になって読み返してもその面白さはけして色褪せる事がない。
レビューと銘打っているが、この作品の面白さを一部でも語る力が、僕などには到底持つことが出来ない。
一言だけ感想を述べようと思う。

天才とは彼のことを言う。
攻殻機動隊 (1)    KCデラックス攻殻機動隊 (1) KCデラックス
(1991/10)
士郎 正宗

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オメガトライブ/オメガトライブキングダム 

――お前の『絶望』を見せてみろ


◆このお話は...
引きこもり少年――吾妻 晴。
日本から遠く離れた密林に連れてこられた彼は、父親に銃を向けられた。
重傷を負い、仮死状態の彼へ囁く者。
それは、神か悪魔か。
彼の、社会不適応者(ハグレ)としての『絶望』は、
種としての限界を迎えつつある現生人類から、進化することを選んだ。
彼はやがて『目的』を見つけ、大きな『祭り』を起そうとする……。

徐々に明らかになる『祭り』へのシナリオ。
歴史にifは無い。だが未来には?
まるで我々の現実からほんの少しだけズレた世界の現実を見ているようだ。
登場人物達は皆、それぞれの人生を生きている。
現実(リアル)でもそうであるように、脇役など一人もいない。

進化した脳を持つ者――オメガ。
その闘いの一部始終を見届けろ。
オメガトライブキングダム 8 (8) (ビッグコミックス)オメガトライブキングダム 8 (8) (ビッグコミックス)
(2007/09/28)
玉井 雪雄

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